バルバレスコ|イタリア•ワイナリー巡り 世界遺産の「葡萄畑の景観」を眺め味わう極上のワイン

バルバレスコ|ワイナリー巡り
5月に入りイタリア北部もすっきりと晴れた青空が続いています。
 週末は人で混み合うトリノの中心地から離れ、車で約1時間半ワインの産地で有名なランゲ地方へ向けてドライブすることに。
 目的地はワインの女王様が生まれた場所「バルバレスコ」。ワイン好きにはバローロと並び、おなじみの場所。
 
 
トリノを離れランゲ地方に差し掛かると、田舎道の途中で馬やクジャクがのびのびと歩いているのが見えました。
 窓を閉めているのがもったいなくて窓ガラスを開けると、澄んだ空気が車内に流れ込んできます。
 ここ、ピエモンテ州南部のランゲ・ロエロ・モンフェッラート地域の美しい葡萄畑の景観がイタリア50番目として世界遺産に加わり、最近では外国人旅行者からじわじわと人気を集めています。
 色鮮やかな自然に癒されながら約1時間半、BARBARESCOとの看板の向こうに街が見えてきました。
 ワインのラベルでしか見た事がなかったバルバレスコの街を実際に目にできるなんて、感激。
街自体はこじんまりした雰囲気でGAJA(ガヤ)のカンティーナとバルバレスコの見学施設やショップが並び有名な日本人シェフのレストランもあると紹介されました。
 GAJA(ガヤ)はイタリアで威厳のある生産者でバルバレスコの中でも70年代からイタリアワインの最高峰として君臨し続ける世界的にも有名なレジェンドワインです。
| バルバレスコ/GAJA(ガヤ)…ガヤのバルバレスコは、ネッビオーロ(ぶどう品種)本来の力強さを持ちながらもエレガント。そして美しい香りが特徴。飲み頃のヴィンテージでこれほど上品で整ったワインに出会えることはそうそうないと言われています。 | 


街を歩くとすぐ突き当たる2つの塔。展望台の中にはバルバレスコワインの生産者や歴史などが紹介されています。
この日は展示館の屋上が解放されていて、バルバレスコのワイナリーと大自然、世界遺産指定された「美しいぶどう畑の景観」一帯を一望することができました。
聞こえてくるのは自然の音だけ。
 川のせせらぎ、鳥の声、風の音。
エチケットに表示されている土地に足を運んで、葡萄畑を目の前にして飲むワインは格別。自分自身で感じ経験した知識や味は心の奥に一生残ります。
ワインがお好きな方でしたら是非一度はお気に入りのワイン、生産者、ワイナリーへ実際に訪れてみることをお勧めします。
都会にいると、何でも欲しい物がすぐ手に入るし食べたいものは出かけたらすぐにありつける。
ですがここにあるのは、ただ2つ。
 大自然に広がる「ぶどう畑」とそこから生まれた「ワイン」。
高級ワインの生まれた原点バルバレスコで本物の贅沢へ出会う旅へとあなたも出かけてみてはいかがでしょうか?
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