こだわりのワインと美食が楽しめる、トリノの隠れ家的レストラン「Magazzini52」/ Restaurant with great wine in Turin
新年あけましておめでとうございます!イタリアではBuon Anno!(Happy New Year)という挨拶が飛び交い、別れ際にきちんとあいさつ(ほっぺにキス)するのだから降車した車の後ろで軽い渋滞が起きたり、狭い歩道が挨拶をかわす人々で通り辛かったり、嘘の様な本当の話。
さて、2017年一番最初に書こうと決めたトリノのおいしい情報は食いしん坊、ワイン好きの方々へ…
Wishing Happy New year to all! At the end of the year, Me and my friend Y (she is beautiful and sommelier who works in Turin) went to the fantastic restaurant. The thing that made us impressed the most was the variety of wine selections. If you are living or visited Turin once, you probably enjoyed the local Piemonte wine such as Barolo, Barbaresco (of course you should) and Barbera, Dolcetto, Moscato. Arneis,cortese,Timorasso! etc.
But here Magazzini 52 (address below) you can try the varieties of all regions of Italy. (I recommend “signorvino” if you simply want to enjoy basic Italian wines.)
ワインが好きで、トリノでイタリアワインを楽しみながら気軽に食事が楽しみたいならSignorvino、少し大人な雰囲気ならCasa del baroloをおすすめしたいけれど
最近ソムリエの友人に連れて行ってもらったレストランはトリノのお気に入りリストトップ3に入る満足感でした。
トリノに住んでるみなさまはもうご存知の通り、トリノでほとんどのレストランが扱っているのはやっぱりピエモンテのワイン。その他の州のメジャーなワインには出会えても
ワイン勉強中の私の最近はまっているテラコッタワイン(樽でなく甕で、地下に埋めて熟成させたワイン)なんかがワインリストにのってたりすると頼む頼まないは別として感激してしまいます。お店はポー川の少し手前の比較的静かなエリア。何か嫌な事でもあったのかな…男性イタリア人スタッフによる、かなりローテンションないらっしゃいませ待遇を受けてこじんまりとした店内の窓側のお席に通されました。
ワインに囲まれた店内の雰囲気はとっても素敵で、ワインリストの多さに友人のYちゃんとおお!と感心しながらまず食事を選びます。
20ユーロで1皿、30ユーロで2皿、あとはデザートが付いてもう少し高めの3つの選択肢があり、メニューの中からどれでも選べるスタイル。メニュー自体はそれほど多くはないけれど魚、お肉、野菜系どれもバランスよいメニューでYちゃん曰くパスタがおいしいよ!というので、パスタを含んだ料理、白身魚の料理をオーダーしました。
分厚いワインリストの中にはイタリアのほとんどの州、そしてフランスのワインが目につきました。白ワインにしようと決めたけど白でも選択肢がたくさん。これにしようかと話していると先ほどのローテンションな定員さんが現れ、そのワインを伝えると急に生き生きしだして、これはまだ若いからこっちの方がもっとしっかり味や香りを感じられるよ!ということで選んだのはヴェネト州を代表する白ぶどう品種の一つ、Garganega 100%のMonte CarbonareのSOAVE CLASSICO 2013年。
It was pretty, sorrounded by great quality of wines inside. We sat on the window seat.The staff recomended to us this producer “Monte Carbonare” /SOAVE CLASSICO 2013/Garganega 100%. And that is great balance between Acidity,minelality and softness. Since I have moved to Italy I realize that I am lucky to drink great Italian with local prices and also admit that I am a little bit more picky about wine than before, but this wine gave megreat impression! I love that taste.
エレガントな香りの強さと複雑性からすでに美味しいそう思えるワイン、そして乾杯をして二人でおいしいね〜!と絶賛。特にワインへのこだわりが伝わってくるこちらのレストランでワインを選ぶ時は、その味を知っている店員さんと決めるのがいいかもしれません。
オーダーしたお食事の前にでてきた前菜はゴートチーズとクラッカー。もっと小さいお皿はなかったのかなとつぶやくYちゃんの言葉に笑いながらも前菜を頂き1皿目のサーモンとポレンタの料理を頂きます。
All the plates here are elegance but not only appearance.Let’s say They don’t have a lot of kinds but still I am happy to come back to try other plates and wines here.
この後にお魚料理がきたけれど話に夢中すぎて忘れてたので写真はパスタへ飛びます。今が旬のアーティチョークとエビに少しだけレッモン風味のタヤリン。
どこまでワインにあうんだろう…という組み合わせでした。
My friend Y told me we should eat Pasta! so we orderd “Tajarin with shrimp and artichork” it was delicious!
And their Bonet (desert of Piemonte) was not the one heavy and strong amaro taste but the taste of delicate chocolate cream with bitterness. We loved it. I often eat awful Bonet(which is just so heavy) but this is the different one that you might want to eat again.
デザートはピエモンテを代表するデザートBonet(ボネ)。本来はプリン状のことが多いけれどクリーム状ででてきたBonetはチョコレートが濃厚で
おいしい分類に入るBonetでした。カロリーが高いだけの失敗Bonetもあるのでご注意。
I happened to find ALSACE riesling which I have met during wine course in Tuscuny. If you are passionate about Italian wine, it is worth to go 😉
最終的にローテンションの店員さんもだんだん笑顔をみせるようになり。お腹いっぱいでワインもおいしくて大満足。本日頼んだワインSoave Classicoと最近おいしいなと思ったAlsace地方のリースリングを見つけたのでお土産に買って帰りました。家族へという名目ですけど一番楽しみにしているのは私かも…
Magazzini 52
Via Giovanni Giolitti, 52/A, 10123 Torino