イタリア在住者おすすめ|トリノに来たら絶対食べるべき18選!
美食の街トリノ
北イタリア、ピエモンテ州は美食の宝庫!
トリノには世界スローフード協会の本部があり、2年に1度開催される世界最大級の食の祭典「サローネ・デル・グスト」の開催地として、世界中から食のプロフェッショナルたちが集結します。
本場の白トリュフやポルチーニ、サルシッチャなどの他、新鮮なイタリア野菜を使って調理されるイタリア料理は体に優しく絶品です。
本日は、美食の街トリノに来たら食べておきたいトリノの名物料理(ピエモンテの郷土料理)をご紹介します。
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おすすめ!ピエモンテの郷土料理
【前菜】 Antipasto(アンティパスト)
イタリア料理ではたいてい、アンティパストの後にプリモ(パスタやお米の料理)が出てきます。
パスタを茹でている間アンティパストを楽しむというのがイタリアのスタイルです。
何人かでシェアするなら前菜の盛り合わせ=Antipasto Misto(アンティパストミスト)がおすすめです♪
1)トリノおすすめ料理|Fritto Misto(フリットミスト)
名前の通り、揚げ物の盛り合わせ。
ピエモンテで有名なのはお肉、野菜の揚げ物(フリット)の盛り合わせですが、 Fritto misto di pesce(フリトミスト ディ マーレ/ペシェ)というシーフードの盛り合わせもおすすめです。
アンティパストだけでなくセコンドメニューにも、充分な量で出てくる事が多いのでご注意ください。
2)トリノおすすめ料理|Ggrissini(グリッシーニ )
ワインのおつまみに最高のクラッカーのようなサクっとした食感が特徴の固焼きパン。
昔病気がちだった息子のためにトリノの王様が作らせたのが発祥なのだそう。グリッシーニや、パンはオーダーしなくとも出される事が多いです。
3)トリノおすすめ料理|Vitello Tonnato(ビッテロ•トンナート)
茹でた仔牛肉(Vitello)にツナのソースをかけたピエモンテの郷土料理。ソースにはツナ、アンチョビ、ケイパー、マヨネーズ等をすりつぶして最後にお肉の上にかけます。
3)トリノおすすめ料理|Carciofi(カルチョフィ)
春のイタリア野菜。サラダにするとパルメジャーノをかけて、または揚げ物として、フリッタータとよばれオムレツやタルト生地を省いたキッシュに似た卵料理の具として等、様々な料理に使われます。
4)トリノおすすめ料理|Bagna Cauda(バーニャ カウダ )
日本でもおなじみのバーニャ•カウダ。実はトリノが発祥の地。ニンニクの匂いを気にして現地で食べてる人はまだ見かけた事がありませんが、一度は本場の味を試してみてください。(写真はトリノのレストランBruschetteria Pautassoより)
【パスタ•ご飯類】PRIMO PIATTO(プリピアット)
パスタ料理やお米料理など、基本的には炭水化物系のお料理が多く、他にスープ料理が当てはまります。
6)トリノおすすめ料理| Agnolotti (アニョロッティ※他の地方ではラビオリと呼ぶ)
アニョロッティはピエモンテ州で食べる中に詰め物をしているパスタのことで、中身はお肉や野菜、卵、チーズなど。
レストランによってシェフのオリジナルのアニョロッティが味わえます。
7)トリノおすすめ料理|タヤリン Tajarin
タリエリーニはピエモンテでは「タヤリン」と呼ばれ卵を使った生地からできている細めのパスタ。
バターやトリュフ(TARTUFO)と一緒に食べたり(tajarin ai tartufi)肉ローストソース(tajarin al sugo di arrosto)と食べることが多い。
写真はトリュフの載ったタヤリン。これは、絶対食べなきゃ損です!
8)トリノおすすめ料理|Risotto ai funghi(リゾット アイ フンギ)
ポルチーニ茸を使ったきのこリゾット。
秋、ポルチーニ茸の季節になるとレストランで見かけるようになる、Arborioというピエモンテ産のお米とクリーミーなソースで調理されたきのこリゾット。(参考写真URL)
9)トリノおすすめ料理|Pesto Genovese(ペスト•ジェノベーゼ)
ピエモンテに隣接するリグーリア州ジェノバのご当地料理。
バジリコ、ニンニク、松の実、パルメジャーノチーズのペーストを合わせたパスタ料理。トリノでもよく見かけます。
8)トリノおすすめ料理|Spaghetti alle Vongole(スパゲッティ アレ ボンゴレ)
これも地中海付近のイタリア料理。殻付きのアサリの出汁が良くでたスパゲッティ。
白ワインを使った白(ビアンコ)とトマトソースの赤(ロッソ)があります。
【メインディッシュ】SECONDO PIATTO(セコンドピアット)
イタリア料理のメインディッシュはお魚、またはお肉料理になります。
9)トリノおすすめ料理|Brasato al Barolo(ブラザート・アル・バローロ)
牛肉のバローロ煮込み。牛肉の塊を丸ごと赤ワイン(バローロ)に漬け込み、じっくり弱火で煮て作る料理。
熟成した赤ワインバローロやバルバレスコと共に召し上がりください。
10)トリノおすすめ料理|TARTARE DI FASSONE(タルタル ディ ファッソーネ)
牛肉のタルタル。ピエモンテ牛の生肉をオリーブオイル、塩、こしょうのみで頂きます。
あっさりして軽い味なのでまるでマグロを食べているような気分に…
(参照URLキドイズム 閉店 )
デザート Dolce (ドルチェ)
11)トリノおすすめデザート|ジャンドゥーヤ Gianduja
トリノ発祥のナッツの練り込まれたチョコレート。
トリノの街中では色々なお店で販売されておりレストランでもオリジナルのジャンドゥヤスイーツが楽しめます。
12)トリノおすすめデザート| Bunet/Bonet(ブネ)
トリノ名物のチョコレート風味のココアプリンのこと。
レストランでもデザートとして出されています。アマレッティというアーモンドプードルを使ったビスケットやマカロンを砕いて加えるのが特徴で上品で大人な味のチョコレートプリンです。
13)トリノおすすめデザート| Zabaglione/zabaione(ザバイオーネ)
卵黄に砂糖を加え、泡立て温めながら、マルサラワイン、シェリー酒、白ワインなどの洋酒を加えて煮詰めたカスタードクリームで、デザートとしてそのまま食べます。また、洋菓子用のソースとして、ティラミスなどに用いることも。
14)トリノおすすめデザート|Tiramisu(ティラミス)
イタリアのスイーツの定番といえば日本でもお馴染みのティラミス。
イタリアで本場の濃厚なティラミスは絶対食べるべし…!
【チーズ 】Formaggio (フォルマッジョ)
チーズ初心者向けの臭いがきつくなく、食べやすいものをご紹介します。
15)トリノおすすめチーズ|Toma(トーマチーズ)
きめ細かい外皮を持った生地の中には小さな孔があり、クリーム色をした穏やかな味わいです。
熟成するにつれて香りや色合いも変化し、旨味も際立ちます。
焼いたり、生ハムと一緒に食べたりして頂きます。グリル野菜の上にどーんとのっていることも多いです。
16)トリノおすすめチーズ|ストラッキーノ Stracchino
とっても軽いフレッシュチーズ、パニーノやピザなどにも使用されます。パンに塗って食べても◎
17)トリノおすすめチーズ|ロビオラ Robiola
クリームチーズに近い味わい。とっても軽くパンに塗って食べても◎
18)トリノおすすめチーズ|Scamorza affumicata (スカモルツァ アッフミカータ )
(参照写真URLはこちら)
affumicata(アフミカータ)は薫製という意味。
セミハードな歯ごたえとモッツァレラの味わいがとても食べやすいチーズ。
匂いのあるチーズ嫌いな私の一番好きなチーズはこれ。スモークしてないものもおいしいです。
全く臭みがなくたべやすいのでワインのおつまみにもぴったり。
※その他チーズの詳しい説明はこちらのサイトで詳しく紹介されています。
【コーヒー】Caffèカフェ
18)トリノおすすめカフェ|Bicerin(ビチェリン)
ビチェリンはトリノ発祥の飲み物です。
エスプレッソ・コーヒー、ホット・チョコレート、牛乳の3種から作られるホットドリンクで本物はグラスの中できれいな層状になっています。トリノへお越しの際は是非、お試し下さい。
※イタリア旅行で知っておきたいコーヒーの種類はこちらから
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トリノおすすめシーフード料理のレストラン7選