トリノの世界遺産|「ヴェナリア宮殿」ため息の出る程美しい廊下を歩く
世界遺産ヴェナリア宮殿
サヴォイア家の王宮群の一つとして世界遺産登録されている、ヴェナリア宮殿。
トリノから車で20〜30分の郊外に位置する豪華絢爛なお城ヴェナリア宮殿(ヴェナリア・レアーレ)は、サヴォイア家の狩猟場として、16世紀末に建設されました。
公爵カルロ・エマヌエーレ2世が計画し、建築家アメデオ・カステッラモンテがヴェルサイユ宮殿をモデルにして1675年に完成させました。城はフランス軍の侵攻によって1693年に破壊されますが20年以上の年月をかけて修復が行われました。
ヴェナリア宮殿で1番の見所であり、ユネスコのホームページにもある最も美しい部屋「Galleria di Diana」は、
長さ83mのバロック様式で、漆喰で仕上げられておりかつて馬の兵舎だったとは思えない程、豪華で上品な美の空間が広がっています。
城の庭園は2キロも彼方の森に続いていて
この庭では1909年、詩人ダンヌンツィオがイタリアで初めて飛行機に乗って飛んだのだそう。
(参照文:http://www.japanitalytravel.com/sekaiisan/savoia.html)
宮殿内に併設されているカフェでは
庭園を眺めながら優雅にランチが頂けます。
同じく宮殿内にある上品なレストランDolce Stil Nuovoの記事はこちら
城内は展覧会会場となったり、様々なイベントの会場など
お城と芸術、伝統とモダンアートが融合し、とてもクリエイティブなスペースとして公開されています。
その他お城見学とのセットになったチケットも販売されていますので詳しくはウェブサイトをご参照下さい。
ヴェナリア宮殿
Reggia di Venaria Reale
Piazza della Repubblica 4, Venaria Reale (TO) – ITALY
※オンラインチケットを購入しておくと並ばずに入れます。
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